古来より鮎は清流の女王と呼ばれ日本人に親しまれてきました。
このすばらしい素材を限られた人から多くの人々の食卓に提供する事を目的として、昭和48年那珂川の支流荒川の恵まれた伏流水を利用して鮎の大量生産の為の養殖場を設立いたしました。
その後、昭和56年農林水産省より特産地の指定を受け、南那須分場を設立、その後喜連川分場を取得し、現在に至りました。
昨今、鮎の住む河川環境は、ますます悪化の一途をたどり、河川を遡上する天然の鮎も激減してまいりました。
そこで荒川養殖は、卵から親魚までの一環生産を目指し、安全でヘルシーな鮎を大量生産し、結果として、安価な美味しい鮎を日本中の食卓に届ける、そういう夢をもって日々努力して行きます。
名称 | 荒川養殖漁業生産組合 |
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所在地 |
栃木県さくら市早乙女3071 TEL.028-686-2551(代表) FAX.028-686-2471 |
設立 | 昭和46年10月 |
資本金 | 2,000万円 |
代表者 | 組合長理事 塩野哲男 |
昭和46年10月 | 荒川養殖漁業生産組合設立 |
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昭和46年11月 | 荒川養殖(漁生組)本場建設始まる |
昭和48年3月 | 栃木県知事より漁業生産組合の認可を受ける |
5月 | 栃木県養殖漁業協同組合加盟 |
昭和54年 | 栃木県漁業協同組合連合会の要請により河川放流事業を開始 |
昭和58年3月 | 南那須分場竣工 |
昭和59年 | 飼料メーカーと共同開発によって“より天然に近い鮎”の育成に成功 |
平成10年10月 | 鮎人口種苗センター竣工 |
全面屋外型45面を抱える本場では、安定期を迎えた鮎やその他魚種を育てています。 適量な液体酸素を注入し、天然に近い鮎をのびのび生育させています。
栃木県さくら市早乙女3071